フィリピン政府は、すべての国際線到着者を対象に、電子入国申告システム「eTravel」を導入しています。以前の「One Health Pass」や「e-Arrival Card」に代わる制度で、フィリピンへの入国に必要な手続きの一つです。HELP English Academyへ留学する学生も、フライト搭乗前にeTravelの登録を完了する必要があります。本ガイドでは、登録方法をステップごとにわかりやすくご案内します。Admissions Overviewとあわせてご確認ください。
eTravel登録について:
- 対象者: 成人、乳幼児、未成年者を含む、すべての入国者が対象です。
- 登録期間: フライト出発時刻の24~96時間前から登録できます。
- 登録料: 政府公式ポータルは無料です。料金を請求する第三者サイトにはご注意ください。
- まとめて登録: 電子健康申告とデジタル税関申告をまとめて行えます。
1. 登録の際に必要なもの
eTravelの登録は5~10分程度で完了します。登録を始める前に、以下の情報を準備しておきましょう。
- 有効なパスポート: 入国予定日から6か月以上の有効期間が必要です。
- フライト情報: 航空券に記載されているフライト番号、航空会社名、出発・到着時刻。
- 滞在先住所: Letter of Acceptance(LOA)に記載されているHELP Clark CampusまたはHELP Baguio Campusの住所をご確認ください。
- 個人のメールアドレス: アカウント認証用のワンタイムパスワード(OTP)を受け取るために必要です。
💡 ワンポイントアドバイス: eTravelの登録は、スマートフォンで行うことをおすすめします。QRコードが発行されたら、すぐにスクリーンショットを保存しておきましょう。空港のチェックインカウンターや税関で提示する際も、オフラインでスムーズに確認できます。
2. eTravel登録の手順
Step 1:アカウントを作成
現在のeTravelでは、渡航履歴を管理しやすくするため、初回登録時にアカウントを作成します。
- フィリピン政府の公式サイト https://etravel.gov.ph/にアクセスします。
- 初めて利用する場合は、「Create an account」を選択します。
- 個人のメールアドレスを入力し、メールで届いたOTP認証コードを入力します。
- パスワードを設定し、顔写真または自撮り写真をアップロードします。
Step 2:渡航情報を登録
ログイン後、メイン画面から以下を選択します。:
- "New Travel Declaration"を選択
- "Arrival"(フィリピンへの入国)を選択
- 入国手段は "Air/Sea"を選択
Step 3:個人情報・フライト情報を入力
画面の案内に沿って、必要な情報を入力します。:
- 個人情報: 氏名、パスポート番号、職業を入力します。職業は「Student」を選択してください。
- フライト情報: 到着日、フライト番号、航空会社名を入力します。
- 滞在先住所: Resort/Hotel/School」を選択するか、正式なLetter of Acceptance(LOA)に記載されているキャンパスの住所を入力します。
Step 4:健康状態の申告
健康状態に関する質問に回答します。:
- 渡航した国: 直行便でフィリピンへ渡航する場合は、空欄か日本を選択します。
- 健康状態: 過去30日以内に病気や体調不良があったかを回答します。該当しない場合は "No"を選択します。
Step 5:税関・手荷物の申告
手荷物の個数と、所持している現金・貴重品について申告します。:
- 現金・手荷物の申告: 手荷物の個数と、所持している現金・貴重品について申告します。(申告するものがない場合は、 「Nothing to declare」を選択してください。)一定額を超える現金を持ち込む場合は、申告が必要です。現金の持ち込み・申告に関する詳しい基準は、Student Arrival Guideをご覧ください。
- フィリピンへの渡航歴: 初めてフィリピンを訪れる場合はYes 、渡航歴がある場合はNoを選択します。
- 電子署名: パスポートに記載されている氏名を記入します。
Step 6: QRコードの取得
入力内容を確認し、 Submitをクリックします。登録が完了すると、画面にeTravelのQRコードが表示されます。:
- グリーンのQRコード: 登録内容に問題がなく、入国審査をスムーズに進めることができます。
- 赤いQRコード: 健康状態などの確認が必要な場合に発行され、検疫カウンターで確認を受けます。
3. よくあるエラー
エラー1:登録情報に誤りがある場合
入力内容に誤りがあっても、再登録する必要はありません。登録したeTravelアカウントにログインし、「Travel History」から Editを選択して内容を修正してください。
エラー2: ワンタイムパスワードが届かない場合
まず、メールの迷惑メールフォルダをご確認ください。それでも届かない場合は、Gmailなどの一般的なメールアドレスでの登録をお試しください。
エラー3: 第三者サイトで料金を請求された場合
すぐにサイトを閉じてください。eTravelの登録は無料で、フィリピン政府の公式サイト「.gov.ph」から行います。料金を請求するサイトは利用しないでください。
4. よくある質問s (FAQ)
1. 未成年の子どものeTravel登録を保護者が代わりに行うことはできますか?
はい、可能です。保護者の登録アカウントから「New Travel Declaration」を選択し、「Other Family Member」を選ぶことで、お子さまやご家族の登録を行えます。
2. フライト搭乗前にeTravelの登録を忘れた場合はどうなりますか?
航空会社のチェックインカウンターでeTravelのQRコードを確認します。登録を忘れた場合は、空港で登録手続きを行う必要があるため、搭乗手続きに時間がかかる場合があります。
3. eTravelのQRコードは、どこで提示しますか?
出発時の航空会社チェックインカウンターと、フィリピン到着後の検疫カウンターで提示します。スマートフォンにQRコードのスクリーンショットを保存しておきましょう。
4. QRコードを紙に印刷する必要はありますか?
スマートフォンにQRコードのスクリーンショットを保存しておけば十分です。念のため、スマートフォンの充電が切れた場合に備えて、紙に印刷したものを予備として持っておくと安心です。
5. eTravelで紙の税関申告書の代わりになりますか?
はい。eTravelには電子税関申告が含まれているため、紙の税関申告書を別途提出する必要はありません。申告するものがない場合は、最後の画面で「Nothing to declare」を選択してください。
まとめ
eTravelの登録は、フィリピン留学をスムーズに始めるために必要な手続きの一つです。出発前の24~96時間以内に登録を済ませ、入国時の手続きをスムーズに進められるよう準備しておきましょう。
渡航前に確認しておきたいリンク:








