【フィリピンB級グルメ】レストランでは食べられない!?クラークのローカル食堂で「パレス」食べてみた

フィリピン・クラークのローカル食堂でB級グルメのパレスを食べるアイキャッチ画像(テキスト:フィリピンB級グルメ屋台飯 パレスを食べてみた)


フィリピン留学に来て、誰もが最初に体験するフィリピン料理が「シシグ」や「アドボ」、「シニガン」といった王道メニューですよね。

「定番のメニューは一通り食べたからなあ...」
「もっと地元の人しか知らないような、ディープなローカルフードを開拓してみたい」

確かにせっかくフィリピンにいるなら、観光客向けのレストランではなく、地元の人が日常的に通うディープな世界に足を踏み入れたいもの。

そこで今回は学校の先生から「美味しいから一度チャレンジしてみて」とオススメされたあるメニューの専門店(?)に行ってきました。

その名も「Pares(パレス)」
このメニューはレストランではほぼ見かけることがなく、基本的には屋台やローカル食堂でしか食べられないという、知る人ぞ知るフィリピンのB級グルメなんだそうです。

ちなみに私の事前情報は「長時間煮込んだ牛スープらしい」「なんか、かなり美味しいらしい」といううっすい情報のみ。。笑

今回はそんな謎に包まれたパレスの魅力を暴くべく、クラークの超住宅街にある24時間営業の食堂「Boss J Pares Clarkview」へ突撃してみたリアルな感想をお届けします。


■ 今回の目的地:隠れ家すぎるローカル食堂「Boss J Pares Clarkview」

HELPから車で15分ほどの場所にあります。
SMクラークの向かい、レッドストリートからしばらく歩けば行ける距離なのですが...とにかく場所がわかりにくい!

大通りを外れ、コインランドリーや他の小さな定食屋がポツポツと並ぶ、すごい住宅街の中にそのお店はポツンとあります。

外観は、これぞ「The フィリピンの定食屋」といった半屋台のようなスタイル。
驚くことになんと24時間営業らしいです。私は夕方に訪れましたが、朝ごはんのメニューもかなり充実しているそうです。

海外のローカル食堂に入る時って店員さんがなんとなく怖くて緊張することがありますよね。ここは冷たい真顔でもめちゃくちゃフレンドリーでもなく、「普通」でした。
絶妙に話しやすい感じでメニューについて質問するとしっかり答えてくれたのは良かったです。

メニューを見ると、MAMI(フィリピン版そば)やLOMI(フィリピン版うどん)、LUGAW / Goto(お粥)といったローカルな麺類・ご飯ものがメイン。
最近の流行りなのか、韓国メニューもありました(笑)。

クラークの人気食堂 Boss J Pares Clarkview のメニュー表(フィリピンの麺類MAMI、LOMIやお粥GOTOの値段一覧)

色々と目移りしてしまいますが、今回の目的はあくまでパレス。
一番人気と思われる「Beef Pares(ビーフパレス)」と、もうひとつ気になった「Goto(ゴト)」を注文しました。

【SHOP INFO】

営業時間: 24時間(毎日営業)

アクセス: SMクラークから徒歩約10分


■ 【実食レポ①】レストランでは食べられない幻のB級グルメ「Beef Pares」

注文して5分ほどで、爆速で料理が運ばれてきました。さすが回転の早い地元の定食屋、ローカルのお客さんが入れ替わり立ち替わりやってくるのも納得の手際の良さです。

フィリピンの伝統的なB級グルメ料理「Beef Pares(ビーフパレス)」牛煮込みスープとご飯のセット

・Beef Pares(ビーフ パレス)+ご飯付き:100ペソ
運ばれてきたパレスを見てまずその見た目に驚き。そもそもパレスとは牛肉を長時間じっくり煮込んだスープのこと(事前情報)です。見た目はまるでステーキにかけるグレイビーソースのようにこってりとした茶色で、中には細かく刻まれた牛肉(ホルモン?)のような具材が入っています。

「フィリピンのスープだし、これはかなり甘くて濃い味なのでは...?」と怯える私(...結構量多くないか??)
ちなみにフィリピンは基本的に濃い味付け・甘い味付けが多いです。

「めちゃくちゃあっさり!??」

スプーンで一口飲んでみると...見た目の濃さに反して、味は本当にあっさり。甘さは全くなく、ビーフの純粋な出汁がしっかりと効いています。スープのテクスチャー(食感)はサラサラしたスープというよりも、日本の「あんかけのあん」のような絶妙なとろみがあります。

注文時に「ネギ入れる?」と聞かれたので希望したのですが、これが大正解。ブラウンのスープに緑のネギがよく映えて見た目が綺麗で、シャキシャキした食感が最高のアクセントになります。たくさん汗をかいていた私の体に、程よい塩加減が染みわたります。

「パレスの中にご飯を入れるべきか、ご飯にパレスをかけるべきか...」と一瞬迷いましたが、答えは分かりません。どなたか教えてください。ちなみにお好みでパレスに麺や豆腐をトッピングするのもアリみたいです。



■ 【実食レポ②】スパイスと生姜のパンチが効いたモツお粥「Goto」

・Goto(ゴト):70ペソ
…すみません、パレスに気を取られすぎたあまり、肝心の写真を撮り忘れるという痛恨のミスをやらかしました(笑)

写真がないのが悔やまれますが、見た目はパレスによく似た茶色いお粥です。「パレスと同じような味なのかな?」とも思いきや...

パレスはあっさりマイルドな出汁スープだったのに対し、このGotoはがっつり生姜やスパイスが効いた、パンチのあるお味ーーー!
テーブルのガーリックチップを入れてみても美味しい!

スープを調べてみるとこちらは牛の内臓系(モツ・ミノ・センマイなど)を跡形もなくなるほどじっくり煮込んだものだそうです。日本のサラサラしたお粥とは違い、お米の粒感がしっかり残っていて、「ご飯をガツガツ食べている」という満足感があります。牛モツの旨味と生姜の爽やかな辛みがガツンと効いていて、こちらもスプーンが止まらなくなる美味しさでした。

ちなみにメニューのすぐ横に「Lugaw(ルーガウ)」という別のお粥もありました。地域によっては同じ意味で使われることもあるそうですが、このお店では「Gotoは茶色い牛モツ出汁」「Lugawは白いチキン出汁」でベースが違うようです。
次回はその白いLugawの方も試してみたいな!


■ まとめ:フィリピンに来たなら、一度はローカルの空気を感じて欲しい!

大満足で2品をサクッと完食した後は、お店を後にして「SMクラーク」近く、ジプニーターミナル付近にある屋台エリアへ移動。そこでフィリピンデザートを食べてフィニッシュ。フィリピン飯に満たされた1日でした✨(このSM近くの屋台エリアについても、また別の記事で紹介しますね!)

留学中、綺麗で安心なレストランに行くのももちろんいいですが、せっかくフィリピン・クラークという場所にいるのなら、一度はこうして地元の人が集まるローカルな食堂の熱気に触れてみて欲しいなと思います。

あまり日本では馴染みのないフィリピン料理ですが、美味しいものもたくさん!現地に訪れた際にはぜひお試しください!


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