【マニラ・チャイナタウン】最寄り駅から歩いてすぐ!治安の現実とおすすめ食べ歩きグルメ3選

前回の記事でご紹介したマニラの電車(LRT)を利用して私がどうしても行きたかった場所、それがマニラ屈指の激ウマグルメスポットであり、フィリピン最大のチャイナタウンがある「ビノンド(Binondo)地区」です。

マニラのチャイナタウン・ビノンド地区のおすすめ食べ歩きグルメ完全ガイド!フィリピン最古のレストランや人気のストリートフードを紹介するブログのアイキャッチ画像

実をいうと私はこれまで世界各国のチャイナタウンを巡ってきたほどの中華街好き。
とうとう念願のフィリピンチャイナタウンでの食べ歩きを実現することができました✨

今回はフィリピン最古の超有名レストランから、行列必須の絶品ストリートフードまで、現役マネージャーが現地で実際に食べて感動したリアルな食べ歩きレポを大公開します!



■ チャイナタウンの最寄駅「カリエド駅」からの治安と第一印象

LRTの電車をカリエド(Carriedo)駅で降りて歩き出すと、すぐ目の前にチャイナタウンでおなじみの大きな門がパッと目に飛び込んできます。テンションが上がってきますね!

ただ、実際街を歩いてみて感じた個人的な感想としては、
横浜や神戸にあるような「THE・観光地の中華街」想像していると少し、イメージが違うかもしれません。

エリア全体がコテコテの中華一色!と言うわけではなく、観光客向けのスポットもありつつも、現地の人たちの生活感が伝わってくる「しっかり人が住んでいる街」という印象です。


皆さんが気になる治安について...

昼間の明るい時間なら基本は大丈夫:
人通りがかなり多くて賑やかなので、ズボンのポケットにスマホを入れない、歩きスマホをしない、細い路地に近寄らない...等気をつけていれば過度に恐れる必要はないと思います。

物乞いやストリートチルドレンは多め:
マニラの他の観光エリアに比べると、明らかに物乞いを見かける頻度は高かったです。

決して100%安全で平和な場所ではないですが、「明るい時間帯に、気を引き締めて観光する」という意識を持っていれば、留学生でも十分に楽しめるエリアだと感じました。


■ 1. 【1軒目】まさかの1866年創業!フィリピン最古のレストラン「To Ho Panciteria Antigua」

マニラのチャイナタウンにある1866年創業のフィリピン最古のレストラン、To Ho Panciteria Antigua(東宝パンシテリア・アンティグア)のローカル感漂う店舗外観


まず最初に向かったのが、今回の旅の大きなお目当てだったレストラン「To Ho Panciteria Antigua」です。日本人のブログでもかなりの頻度で紹介されている超有名店です。

なんとここ、1866年創業。 「フィリピン最古の中華レストラン」ではなく、フィリピンにあるすべての飲食店の中で「最古のレストラン」なんです!まさかフィリピンの飲食の歴史の頂点が、フィリピン料理ではなく中華レストランだなんて驚きですよね。
土曜日の12時過ぎという大混雑しそうな時間帯に到着したところ、案の定ローカルの家族連れが1〜2組、さらにテイクアウト待ちの人が数人並んでいて期待が高まります。

ネットでは「回転が速い」と書かれていましたが、実際に入店までにかかった時間はわずか10分ほど!注文や席への案内など、中で働いているスタッフさんがフィリピンとは思えないくらい(笑)めちゃくちゃテキパキしていました。

店内は天井が高くて明るく清潔。あちこちに「oldest」や「1866」の文字が飾られていて歴史を感じますが、ローカルレストラン独特の入りにくさは一切ありません。
今回は、日本のブロガーさんたちが大絶賛していたメニューを中心に、こちらの3品をオーダーしました。提供も10分ほどと、これまたフィリピンでは超ハイスピードでやってきました!


① パンシットカントン(Pancit Canton)

フィリピン最古の中華レストランTo Hoで人気の具だくさんあんかけ焼きそば、パンシットカントン(Pancit Canton)。麺に絶品あんが絡むおすすめグルメ画像


これ、本当にめちゃくちゃ美味しかったです……!
パンシットカントンといえばフィリピン風の焼きそばですが、ここのは完全に別物。ほどよい固さに仕上がった麺に、とろっとろの特製あんがこれでもかと絡んでいます。
味付けはしっかりめなのに全然塩辛くなくて、箸が本当に止まりません。ビノンドの街を歩いてしっかり汗をかいた体に、この絶妙な塩分が最高に染み渡ります。野菜も豚肉もゴロゴロ入っていて食べ応え抜群。「これは白米が必須だったかも…」と後悔したほど、フィリピンで出会ったあんかけ焼きそばの中でダントツのクオリティでした。
ここを訪れた日本人は必ず食べて欲しい...。


② レチョン・カワリ(Lechon Kawali)

フィリピン名物の豚バラ肉のカリカリ揚げ(チャーシューのようなお肉)です。 こちらは、お酢をベースにしたタレをつけていただきます。お肉の皮の部分がビックリするくらいパリッパリで食感が最高!脂身もジューシーで美味しかったですが、結構脂の割合が多めなので、日本人にとっては少し好き嫌いが分かれる油っぽさかもしれません。


③ チョプスイ・シーフード(Chop Suey Seafood)

マニラ・ビノンドの中華料理店To Hoで注文した、エビやシャキシャキのキャベツ、ブロッコリーがたっぷり入った優しい味付けのあんかけ野菜炒めチョプスイ(Chop Suey)


隣のテーブルのローカル家族が食べていて、あまりにも美味しそうだったので思わず真似して頼んだのですが、これが大正解でした!
いわゆる八宝菜のようなあんかけ野菜炒めなのですが、先ほどのパンシットカントンの濃厚なあんとは違い、こちらは野菜そのものの甘みや旨味が引き立つ優しい味付け。シャキシャキのキャベツと優しいあんの相性がベストマッチすぎて、これまた白米が足りなくなります(笑)。

フィリピンのローカル食堂ではあまり見かけないブロッコリーがしっかり入っていたり、エビの殻がかなり綺麗に取り除かれていたりと、丁寧な仕事ぶりにも感動。家庭料理のチョプスイとは一線を画す、まさに洗練された「中華フィリピン料理」の傑作でした。教えてくれた隣の席のファミリー、本当にありがとう!

📍 To Ho Panciteria Antigua




■ 2. 【2軒目】行列必至!551を彷彿とさせる「Shanghai Fried Siopao」

次に向かったのは、現地の旅行ガイドや日本人のブログでも頻繁に目にする超有名店「Shanghai Fried Siopao」。お店の周辺は、多くの観光客や屋台、タピオカ屋さんなどが並んでいて、いかにもチャイナタウンらしい活気のあるストリートです。

遠くからでも一目で分かる10人ほどの長い行列を発見、早速並んでみました。
回転めちゃくちゃ早くて5分もかからずに順番が回ってきました。
しかもお値段は1個35ペソ(約90円ほど)という驚きの安さ。お得なセット売りもあるようで、地元のローカルの人たちが大量にまとめ買いしてく姿が印象的でした。

手渡された肉まんは1つずつビニールで個包装されていてうれしい。そして何より熱々です。
一口食べてみると、生地がふわふわで少し甘め。中には大きめの豚肉と、大ぶりにカットされた玉ねぎやネギがぎっしり詰まっていて、これまた少し甘めの味付けです。
その瞬間、どこか懐かしい感覚が……。「あ、この生地の甘みとジューシーな具のバランス、日本の『551の豚まん』にめちゃくちゃ似てる!」と感じました。もちろん別物ではあるのですが、日本人が大好きな「あの間違いない美味さ」が詰まっています。
正直、この生地だけでも大量に味わいたいくらい絶品。

こちらのコンビニで売っている肉まんももちろん美味しいのですが、本格的な肉まんと比べるとやっぱり違うな...と思うほどのクオリティでした!

📍 Shanghai Fried Siopao



■ 3. 【3軒目】ローカルが大行列を作る謎の点心店「Oishiekun Chinese Bites」

先ほどの肉まん屋さん(Shanghai Fried Siopao)のすぐ近くで、ひときわ長い行列を作っているお店を発見しました。それが「Oishiekun Chinese Bites」です。
お店の前面が大きなショーウィンドウになっていて、揚げたて・焼きたての点心が次々と並べられていくライブ感がたまりません。メニューにはエッグタルトや、ごま団子、BICHO(フィリピン風の揚げパン)などがズラリ。

今回は、気になった「ごま団子」と「ネギ揚げ焼き(Spring Onion Cake)」の2つをチョイスしてみました!

ごま団子:
外側がカリカリ、中は熱々。日本の定番のごま団子とは少し雰囲気が違いましたが、安定の美味しさです。

ネギ揚げ焼き:
どんな味か想像がつきませんでしたが、食べてみると「ネギが多めのジューシーなご飯系パン」といった不思議な感覚。ネギ独特の強すぎるクセはないので、誰でもスナック感覚で楽しめる味だと思います。

ちなみに、ここでは30ペソ(約80円)ほどでタピオカドリンクなどの飲み物も充実しています。食べ歩きのお供に、点心とセットで買うのがおすすめですよ!

📍 Oishiekun Chinese Bites




■ 4. まとめ:マニラ・チャイナタウン(ビノンド地区)の食べ歩きを楽しもう!

今回ご紹介したお店のほかにも、ビノンド地区には気になるグルメスポットがまだまだたくさんありました。


マニラの他のエリアに比べて物乞いが多かったりと、最低限の治安への警戒は必要ですが、昼間の明るい時間にしっかりと気を引き締めて歩けば過度に怖がる必要はありません。
むしろ、朝一番にマニラに到着して、4〜5時間ほどサクッと観光するだけでも十分に満喫できるおすすめのエリアです。

フィリピンで本格的な中華を食べようと思うと、それなりにお金を出して高級店に行かないと難しいのが現実。ですが、このチャイナタウンなら、信じられないほどリーズナブルに激ウマな「中華フィリピン料理」やB級グルメを楽しむことができます!

食べ歩きが大好きな人、ストリートフード特有の活気ある雰囲気が好きな留学生の皆さんは、週末のお出かけにぜひ足を運んでみてくださいね✨

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